昭和24年11月1日
1.従来の紡糸作業を中止して、 町田製麻の後援で麻糸本位の畳経糸織機3台を購入し これを作る。又、壁下トンボを場外作業として、月産30万本製作作業をする。
2. 鼻緒作業は従来の通りとする。
3. ミシン作業は休止状態であり、今後もこの製品の下請けは見込みがないから岩橋氏経営の金沢洋裁研究所を当館で開講することとし、将来は要援護者の受講者によって更生品の受注をする。(岩橋氏の都合で三か月後に開講)
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